2008年 09月 26日 採用面接を通して・・・。

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リクルート募集（２００８’秋）も、いよいよ佳境を迎えております。
様々な方々と面接でお会いした中で、「建築・不動産業界における現状」をあらためて考えさせられました。



先日のブログでも少し触れさせていただきましたが、大手をはじめデベロッパー業を柱とする会社は今まさに壊滅状態です。大きな原因は、土地を仕入れてから販売するまでのタイムラグがある中、市場価値が大幅にダウンし、資金繰り等が二進も三進もいかない状態に陥っているのが大半のようです。

また建築・設計を柱とする業態も、受注件数の大幅な低下による会社整理・希望退職といったリストラを余儀なくされている会社が目立っています。

ということで、「人があふれている」というのが今回のリクルート募集の大きなポイントです。
我々にとっては、大きなチャンスです。当たり前ですが、優秀な人材の確保は、会社の成長にとっては絶対条件。あとは、会社の意図をどう理解させてチーム構成をしていくかが？ワタクシの使命です。新生ＰＳＤの旅立ちまで、もう一息・・・。

余談ですが・・・、そういう（上記）状態の中で応募されてきた方々に、「危機感」がない方がいらっしゃったのは残念です。どこか他人事のように語っている。会社の結果は、結局そこにいる方々が生み出した産物であり、自分のいた会社に対し「愛情」をもてない時点で、どうかと思いました。

また、「くやしいです」・・・そういう言葉を発する人たちは、この先必ず力になる方だと思いました。
いずれにせよ、「常に危機感を持つ」ということがどれだけ重要なことか・・・あらためて勉強いたしました。

まだまだ面接は続きます・・・。